楽園と最期の魔法遣い
💜 1,146 スキ (BOOTH)
寄せては返す波の音が鼓膜を叩く。 潮風が髪を掬い、カモメたちが頭上を飛んでいく。 探索者たちは『奇病』を患い、『秘密』を抱えて孤島へと至る。 果たして、絶海の楽園で待ち受ける真実とは。 ―それは優しい毒だった。 やさしい、嘘だった。 【事前情報】 ある日、あなたたちの元に魔法遣いから手紙が届く。 その内容は、以下の通りだ。 親愛なる○○へ 初めまして、こんにちは。 私の名前は魔法遣い。 突然こんな手紙を差し上げて、不気味に思うかしら? 怖がらせたなら、本当にごめんなさい。 あなたと一度お話がしてみたくて、このお手紙を差し上げました。 あなたのことはよく知っています。あなたの体についても。 楽園と言う島をご存知でしょうか? (地図が同封されている) とても良い所なのですよ。 楽園には、小さなサナトリウムがあります。 ひょっとしたら、あなたの体を治せるかもしれません。 どうか一度、いらっしゃってください。 あなたの来訪を心からお待ちしています。 草々 ※自身が楽園へと至る理由を、事前に決めておくと良いだろう。 【公開HO】 ・HO1……宝石の手 あなたは宝石の手を持っている。 故にあなたの手は熱を持たず、柔らかさを持たない。 ・HO2……獣の体 あなたの体は時折、どういう訳だか鋭角で構成された獣へと変じてしまう。 そして未だ、この獣の力を扱えてはいない。 ・HO3……氷の瞳 あなたは瞳は氷で出来ている。 あなたがそう、強く念じた物は雪と氷に閉ざされてしまうだろう。
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