稲妻のように燃えて寄せ
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【概要】 タイトル:稲妻のように燃えて寄せ 読み:いなずまのように もえてよせ 略称:いなもえ システム:クトゥルフ神話TRPG/新クトゥルフ神話TRPG 対象:全年齢 舞台:2026年現代日本ベース※改変可 傾向:情報整理とふたりの決断、手を繋いで生き抜く探索系異世界クローズド 時間:ボイスセッション2~3時間程度 人数:KP側PC+PC1名、またはPL2名 推奨:目星 条件:あなたがたは互いをとても大切に思っている。 備考:宮沢賢治『銀河鉄道の夜』モチーフシナリオ。本作のタイトルは原作の一節を引用したものである。 二人は、ぎざぎざの黒いくるみの実を持ちながら、またさっきの方へ近よって行きました。左手の渚には、波がやさしい稲妻のように燃えて寄せ、右手の崖には、いちめん銀や貝殻でこさえたようなすすきの穂がゆれたのです。 引用:宮沢賢治『銀河鉄道の夜 ――七、北十字とプリオシン海岸』より ◆シナリオのトーン ふたりで手を繋ぎ、美しく幻想的な異世界をさまよう探索系クローズド。 宮沢賢治の世界観をイメージした、童話的できららかな表現や描写が多く見られる。探索はもちろん、描写を味わう心持ちで楽しんでほしい。 物語はおだやかな雰囲気で進行するが、展開に身を委ねているだけでは生還への道は見出せない。 推理は求められないものの、探索で得た手がかりを整理し、覚悟ある決断をすることが帰還の扉をひらく。 ◇イントロダクション 頬へさらさらとシーツが触れる感触に、あなたはゆっくりと目を開けます。目の前には見知った顔がありました。 どうやら自分たちは、まっしろなベッドで手を繋ぎ眠っていたようです。ここはきっと水晶でできた宮なのでしょう。壁やベッドはもちろん、テーブルや棚などの家具もすべて透き通ったクリスタルでできており、燐光がちかちかと飛び惑いながら、四方八方からふたりを照らしているのでした。 ◆モチーフ作品について 本作は『銀河鉄道の夜/宮沢賢治』をモチーフにしたシナリオだ。 ただし原作の既読・未読はクリアに影響しない。物語の再現ではなく、あくまで着想元としてリスペクトを込め、世界観を再構築しシナリオとして整えた。 作中に原作の引用が含まれるため、国籍や年代をアレンジする際は調整が必要。また、一部に原作をオマージュした描写が含まれる。 銀河鉄道の夜/宮沢賢治‐青空文庫 https://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/456_15050.html
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